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妊娠悪阻とは
吐き気のつわりが極度にひどくなり、日常生活ができなくなることを「妊娠悪祖」と呼びます。
つわりがどこまで悪化したら「妊娠悪阻」となるのかの明確な定義はありませんが、吐き気で日常生活ができず、入院治療をしなければならない場合、その病名は「妊娠悪阻」となります。

一般的につわりは病気ではないとの概念がある為、どんなに吐き気がひどくても、病院にいく事をためらってしまう場合がありますが、
■一日に何十回も吐く。
■水も飲めない。
■絶食状態が続いている。
■(体重の3〜5%が目安)体重の減少
■トイレの回数が目に見えて減る、体重が急激に減る(脱水症状)
などをだいたいの目安とし、もしこれに心当たりのあれば、かかりつけの産婦人科での診察を受ける事をお薦めします。
つわりがあまりにもひどいときは入院も
入院の目安とされているものの一つが尿で計るケトン体の量です。
ケトン体とは、体内の血糖値が下がり、足りない分を脂肪で代謝した結果、アセトンが尿中に排出されたときの名前です。
飢餓状態だったり糖尿病や自家中毒などの調査に使われます。
症状が進むにつれて(+)から(++++)まであります(通常は(-))。
ケトン体が過剰に作られることによって、血液が酸性の状態に傾き、場合によっては危険な状態を作ってしまう為、この検査によってどれくらい体が飢餓状態にあるかを調べるのです。
つわりは本当に同じ症状と思えないほどの個人差がありますので、問題のない妊婦さんと自分を比べ、自分は根性が足りないんだと頑張ってしまうのはやめましょう。
お母さんが無理をしないで健やかに過ごす事が、何より赤ちゃんの安全につながるのです。