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最新記事【2007年05月19日】

つわりとは妊娠した女性が吐き気などを訴える事をいい、妊娠4〜7週あたりに始まり、12〜16週で終わる症状であるとされています。但し、このつわりの期間にはかなりの個人差があり、中には妊娠5ヶ月(16週〜17週)ではじめてつわりの症状が出たという人もいます。

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また、つわりが軽い方、全く感じない方もいます。つわりを感じない人はおおよそ妊婦全体の1割とも言われています。

つわりというと、吐き気というイメージが大きくありますが、実はつわりは吐き気のみに限定されたものではありません。

においにひどく敏感になる、食べ物の好みが変わる、心理的不安定、眠気、胃のもたれ、むかつき、便秘や下痢、頭痛、口や喉の不快感、唾液過多症など、これらはすべてつわりの一種となるのです。

ではつわりとは何が原因で起こるものなのでしょうか?

原因となる説はいくつかあり、


■妊娠によって黄体ホルモンや絨毛性ゴナドトロピンが大量に分泌される為

■胎盤が未成熟なので、妊婦の体が赤ちゃんを異物だと認識してしまい、アレルギー反応を起こす為

■急激な身体の変化に自律神経のバランスが混乱して、一種の自律神経失調症となってしまう為

■母体があまり動かない様に流産を防ぐ為

■毒素となる食べ物を排除する目的の為


などがあげられますが、実は、はっきりとした原因は解っていないのが現状です。

個人差が激しく、症状も様々なので、つわりとひとまとめにし解明するのはとても難しい事となってしまうのです。

つわりの中で、もっともポピュラーで、妊婦さんも一番症状を起こしやすいもの、それが吐き気です。

一般的に妊婦さんの50〜90%の人が吐き気をともなう、または実際に嘔吐するつわりを体験しています。

この場合、たいていの妊婦さんがある程度の時期を過ぎれば、ケロっと吐き気から開放されてしまうものですが、つわりの間、何週間も何ヶ月も常に吐き気を感じているのは、妊娠という、それだけでも不安定な心理状態にいる妊婦さんにはたまったものではありません。


実際、つわりは精神的作用が大きく影響すると言われ、精神的不安要素を取り除く環境で過ごすと、いくらか吐き気が軽減されるというデータが出ています。

気分転換を図るために外出したり、気の合う仲間とおしゃべりを楽しんだり、実家でのんびり過ごすなど、あなたがのんびりとくつろげる環境で、この時期を乗り切ることをお薦めします。


また、この時期、つわりで何も食べることができなくなると赤ちゃんの成長が心配になるでしょうが、赤ちゃんには問題はありません。


 無理はせず、お水だけは欠かさずに


ただ、少しでも栄養を、とお考えでしたら、空腹になるとよけい気持ちが悪くなりやすいので、時間を問わず果物やビスケットなど、抵抗が少ない食べ物を少量とるとよいでしょう。

また、口当たりの良いさっぱりとした物などもお薦めです。

お水は最低限しっかりとりましょう。


一般的には、妊娠12週以降になると、かなりつわりは軽くなりますので、それまでの辛抱と乗り越えていきましょう。

但し、吐き気の症状が重く、水分を取っただけでも吐き気をともない胃液までも吐いてしまうような場合は、病院の診察を受ける事をお薦めします。

この場合、妊娠悪阻の疑いが多分にあるといえるでしょう。水分なども摂取不能になると、脱水、飢餓状態として病院で点滴などの治療が必要になります。

最新記事【2007年05月20日】

つわりの時期、ひどく鼻が敏感になってしまうのか、今まで気にならなかった臭いにとても敏感になり嫌悪感を抱く妊婦さんも少なくありません。

中でも、よく言われるのが、白米が炊ける臭いに、ものすごい気持ちの悪さを感じるというもの(これはお米が炊けるときの湯気のせいという説があります。)

通常なら、

「お米が炊ける臭いってどんな臭い?」

と、誰もが思ってしまう、かすかな臭いですが、嫌悪感を抱く妊婦さんにはたまったものではないようです。


元来、主食がお米の日本人としては、いくら妊娠しているからといって、毎日の家事をこなしていく中でお米を炊かないという訳にはいきません。

そういう訳でお米を炊飯器にセットして、その後ご飯が炊けるまでの間、スーパーなどにお買い物に出かけてしまうという対処法を行う妊婦さんもいるようです。


いままでなんともなかったニオイが...


また、石鹸の臭いにひどく嫌悪感を抱く妊婦さんもいて、その間、お風呂に入るのがとても苦痛となってしまったそうです。

「妊娠しているのだから、おなかの子供の為にもきれいにしなくちゃ・・・」

そう、思いながらも、お風呂に一歩足を踏み入れると、石鹸の香りがものすごく油くさく感じられ、ひどい吐き気に襲われてしまうのだとか・・・。


また、今まで、かなりのヘビースモーカーだった女性が妊娠したとたん、たばこの煙にひどく吐き気を感じるとか(これはいい事ですが・・) 冷蔵庫のにおい、下駄箱の臭い、だんな様の臭い(これはひどいですね)など、人によって苦手とする臭いが違うようです。

奥様にその臭いを嫌われてしまっただんな様、つわりの時期が過ぎれば、奥様は元に戻ります。

どうか悲観せず、しばらくの間辛抱してあげてくださいね。

つわりの症状としてあげられるものに嗜好品の変化がありますが、これはまったくもって男性には想像もできない変化をきたす場合が多々あります。
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そればかりか、つわりにより当の本人も驚くぐらい嗜好が変わることもあるのです。

今まで好きだったものがまったく食べられなくなったり、一つの食べ物に固執したりします。好きになる、というより、それしか食べられないという激しいものです。

妊婦の奥様を気遣って、だんな様が奥様の好物を買って帰ったところ

「見たくもない!早く捨てて!!」

などと、言われてしまっては、だんな様も立つ瀬がないですね。


また、何人も子供も生んでいる方の意見では、妊娠して、つわりがくるといつも同じものが好きになる、同じものが嫌いになる、というものではないようです。

「上の子の時はトマト以外食べられなくて、下の子の時はトマトが大きらいに・・」

なんて事もよくあるそうです。


また、

「上のお兄ちゃんたちの時は甘いものばかり食べて、下の女の子の時はお肉が食べたくて・・・」

と、男女差での嗜好品の変化を伝える方もいらっしゃいます。


また、

「嗜好品が変わるのは、おなかの子の好き嫌いのせい」

という方もいますが、実際、生まれた子供がつわりの時期、お母さんが一切受け付けなかった食品を嫌いという事は決してないようです。

妊娠初期の女性によく見られる症状として、心理的不安定、つまりイライラや憂鬱があげられます。

正常時には、ストレスの回避を上手にしていた人でも、妊娠した事によって、そのコントロール機能が崩れ、少しのストレスにも耐久性がなくなってしまう場合も多くあります。
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これに長期の吐き気や倦怠感などを伴う場合は、

イライラするから吐き気がする→吐き気がするからイライラする→イライラするから吐き気がする

と、更なる悪循環が発生してしまうのです。


はじめてのお子さんで今まで、優しかった奥様が、突然ヒステリーになったり、急に泣き出したりと訳が解らなくなる事はよくある事と、だんな様は心を大きく持たなければなりません。


この場合、

「妊娠したら、誰でもそうなるんだから、甘えるな」

「母親になったらもっと大変なんだぞ、つわりぐらいなんだ」

など、本人を否定するような、言葉は控えましょう。


旦那様も協力して


そう言うのは気持ちを奮い立たす為と男性は思うかも知れませんが、それでは妊婦さんのイライラをさらに募らせてしまいます。

「お母さんになるのは大変だから、今のうちに甘えていいからね」

「僕の為にごめんね、代わりに産んであげられたらいいのに・・」

と、いうような、あくまでもイライラは、つわりのせいで奥様が好きでヒステリーを起こしているのではないという点を考慮してあげてください。


実際、母親業は大変な仕事です。

妊娠時期は、いわば、最後の自由時間ともなる訳です。
(産まれたら24時間体制での育児が待っているのです。)

この時期、奥さんをいたわってあげる事ができるか、否かであなたの人間性も問われるのだと思いますよ。

「吐き気はしないのでつわりはないと思うんだけど、とにかく眠くて・・・」

そう言う妊婦さんがたまにいますが、実はこれもりっぱなつわりのひとつです。
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眠ければ、思う存分眠ればいい・・・

眠気つわりの対応策はまさにそういった事になりますが、そうもいっていられない妊婦さんも中にはいます。


例えば・・・仕事をもっている妊婦さん。

産休とは労働基準法で産前は6週間(多胎妊娠の場合は14週間)、産後は8週間の休業を取れるシステムの事ですが、つわりの時期はもちろんこれに当てはまりません。

産休ギリギリまで働く、または産後もすぐに復帰したい場合、この時期、つわりでお休みをたくさんとって職場に迷惑をかけるのは、妊婦さんにとっては気の引ける話です。


それでも、普段より多少眠気を感じるだけであれば、問題はありませんが、仕事や車の運転に支障が出るくらいの人も多くいるのです。

休みは取らず、がんばって仕事に行ったけれど、会社で居眠りをしてしまったというのでも困ってしまいますね。


妊娠初期は無理せず


これは、妊娠の大変さを理解していない状態で産休の制度を決めた労働基準局に問題があるかもしれません。

制度の改正がなされれば一番好ましいのですが、それを待っていたら出産時期をも過ぎてしまいます。


妊娠初期はつわりはもちろん、流産の危険性などもありますので、体が求めるままにきちんと休息をとってほしいと思います。

できれば、そういった妊娠出産に理解のある職場に勤める事が理想的ですが、そうもいえない場合は、お医者さんにつわりとしての診断書を書いて頂いたり、家事は一切手をつけず、仕事から帰ったらすぐに睡眠をとるなどしてうまく対処してください。

つわりの症状として吐き気だけでなく、胃が痛くなったり、胸焼けがしたりする場合があります。

中には激しい胃痛を伴う事もあり、おなかの赤ちゃんへの影響を気にして胃薬を飲む事もできず、苦しむ妊婦さんも多くいます。
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この胃のもたれ、むかつき、胃痛などは妊娠による自律神経の働きで起こると言われています。

この場合の胃痛はつわりが治まる時期(12〜16週)には自然と消えてなくなるようです。


また、吐き気がひどく嘔吐を繰り返す事で、胃液で胃が荒れて胃痛を起こすとも言われています。

吐いた後はなるべく、水分補給をする事で、胃痛へ発展する率も下がるという事です。


また、軽い痛みであれば、1回の食事の量を少なめにする、食後の数時間は体を曲げたり横になったりしない、寝る前は食べない、寝るときは枕や布団などで頭を高く保つなどの工夫で軽減されますが、それでも痛みを感じる場合は、かかりつけの産婦人科に相談する事をお薦めします。

赤ちゃんに害のない、お薬をきちんと処方してくれますので、

「薬は赤ちゃんに良くない!」

と、無理に痛みを我慢する必要はありません。


胃のもたれに関して


また、胃痛に関しては、つわりの時期が終わっても、胎児が大きくなる事で胃が圧迫されその結果、長期にわたり胃痛を感じる事もあるようです。

これは、妊娠後期の子宮が下に下がる次期(出産準備の為、妊娠後期になると子宮は子宮口に近づきます)まで続く事も多くあります。

これまでの長い時期の胃痛を、薬を飲まずに我慢する事は母親の精神状態に好ましくないという事で逆に胎児に悪影響を与える事もあります。

ですので、無理をせず、信頼のおけるかかりつけの病院でその症状を話してみてくださいね。


また、夜中にひどい痛みを感じ、いてもたってもいられないような状態の時には救急車などを利用して緊急の診断を受ける事も大切です。

便秘や下痢がつわりの症状の一種であるとは、ちょっと意外ですが、これは妊娠によってホルモンバランスが変化する事が原因で起こるものといわれています。
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そして、便秘や下痢が続くと吐き気などの症状がひどくなるという悪循環をも、持ち合わせています。

妊婦さんにとって、便秘が長く続く事で体にむくみが生じてしまった場合、妊娠中毒症への心配も高まってしまいます。


また、下痢が長く続くと心配になるのは流産の危険性です。

「大切な赤ちゃんに何かあったら・・・」

と、とても心配してしまい便秘や下痢が原因でストレスがたまってしまう可能性もありますね。


実は、妊娠初期では子宮がまだ小さいので、下痢によって子宮の収縮が引き起こされ、流産してしまうという事はめったにありません。

確かに、下痢が続き子宮収縮が促されることもありますが、それは子宮が大きくなる妊娠後期に入ってからです。


どうしても...というときには処方箋をもらって


また、妊娠中毒症に関しても、むくみの原因が別なものですので、便秘が続いたから妊娠中毒症になってしまうという可能性はありません。

ですので初期の段階での便秘や下痢は、あまり心配する必要はないのですが、身体が消耗してしまったり、気分が重くなってしまったりという部分もありますので、その場合は、かかりつけの産婦人科に相談する事をお薦めします。


妊婦は薬は飲んではいけない!!

と思っている方がとても多いようですが、妊婦さんには妊婦さん用の赤ちゃんに影響のない薬というものが、きちんと用意されています。

不快な思いで日々を過ごすより、体調管理の為にも、きちんとお医者様にお薬を処方してもらいましょう。

頭痛は吐き気と同じように、妊娠中にかなりの人が感じるトラブルです。
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妊婦さんの多くが頻繁に感じるでしょうし、頭痛をほとんど感じないひとも、妊娠期間中どこかで経験することがあると思います。


妊娠中の頭痛の特徴は、何の前触れもなく突然始まり、突然終わるということです。

突然、ガンガンと、まるで何かで頭を締めつけられているかのように痛くなり、そして突然ピタと収まってしまいます。この症状は偏頭痛と同じです。

普段から偏頭痛持ちの人の中には、妊娠中にはより頻繁になり、ひどくなったと感じる人が多いようです。


けれど一方で、妊娠したら偏頭痛が減り、軽くなったという人もいます。数分でおさまるものも、一日じゅう続くものもあります。


妊娠中の頭痛の原因


妊娠中の頭痛は一般的にはホルモンのせい、自律神経の乱れのせい、だと言われていますが、妊娠という状況に体と気持ちが慣れていくためにバランスをとろうとして、その弊害として頭痛が起こるという説もあります。

結局、緊張性の頭痛はストレスと変化が原因で起こるのです。


頭痛は妊娠初期と中期に特に起こりやすく、妊娠による不快感のひとつとして挙げられています。しかし、妊娠中期の終わりには、だんだんおさまってくることも多いようです。

頭痛によって胎児に何かしらの影響が出るという事はないので、心配しなくても大丈夫ですが 妊娠後期にひどい頭痛が長く続き、頭がぼうっとするようなら、高血圧の兆候かもしれません。


高血圧は妊娠中毒症のもっとも大きな原因のひとつとしてあげられる怖い病気です。
(妊娠中毒症とは、妊娠中に高血圧、蛋白尿、浮腫の一つもしくは二つ以上の症状がみられ、かつ、これらの症状が単なる妊娠偶発合併症によるものでないもので、妊娠20週以降から産褥6週以内に発症したもの)

その場合、胎児はもちろん、母体にも危険が生じますのですぐに医師の診断を受けましょう。

吐き気のつわりは結構早くなくなるものですが(12〜16週でおさまる人が多い)、その後もずっと、口や喉の不快感を訴える妊婦さんは大勢います。

中には出産するまでずっと続いたという方もいらっしゃいますので、本当に妊婦さんとは大変なお仕事です。
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症状としては、食後、口の中に不快感を感じる、喉にタンが絡むような不快感を感じる、喉がむくんだ感じがある、口の中がぶよぶよする、飲み込むときに違和感があるなど、その症状は様々ですが、なんらかの違和感を大勢の妊婦さんたちが感じているようです。


また、それとは別に嘔吐することによって食道が傷つき、喉に違和感を感じる場合もあります。

こういった違和感は出産がが終われば自然と消えますので安心してくださって結構ですが、ごくたまに、出産に伴って慢性甲状腺炎を併発してしまうケースもあります。


これは妊娠の際のホルモンの変化で発症してしまうものですので、出産後も喉に違和感・不快感を感じる場合はきちんと医師の診察を受ける事をお薦めします。


口や喉の不快感の対策


妊娠中の口や喉の不快感の対策としては食後は、口の中が気持ち悪いので、

・まずは横になって楽にする
・氷を口に含む
・アメを舐める
・食後にゼリーやアイスクリームなど、さっぱりとしたものを食べる


などがあげられますが、この口や喉の違和感の感じ方は人それぞれなので、どの方法が好ましいと限定する事はできません。

要は自分が一番違和感のない方法を考えるという事になります。


また、口の中がブヨブヨする事によって、歯肉が弱まり、虫歯や歯槽膿漏などを起こしやすい場合もありますので、定期的に歯科を受診するなどして、対応策を練ってください。

もちろん、その場合、自分が妊娠している事はきちんと医師に伝える事が必要です。
 

唾液過多症とは、読んで字のごとく、唾液の量が増えすぎてしまう事をいいます。

この症状もつわりの症状のひとつと考えられています。
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ひどい場合は病院で相談する事をお薦めしますが実際、病院ではこの病気の知名度が低く、

「そんな話は初めて聞いた」

「ツバなら飲み込んだら?」

と、言われたという体験談が少なくないのが現状です。


また、味に関する不快感もよく聞かれ、自分のツバで吐き気を催すこともあるとの事でその結果、吐く回数が増えることになり、ダメージが大きくなります。

軽いうちはガムや飴や氷でしのぐことができるようですが、量が多くなってしまうとそのまま唾液を飲み続ければ胃がガボガボになったり、吐き気を催したり、夜、一晩に何度も起きてツバを捨てにいき、寝不足になってしまう場合もあります。


また、外出先で人目が気になり、たまった唾液を捨てる事もできず困ってしまうというお話も・・・。


ツバを飲むのも結構大変!


この場合、ペットボトルを外出時に持参し、飲むフリをして唾液を出す事で人目を気にせず済みますし、夜は枕元に洗面器を出しておくと、夜中に何度もトイレや洗面所に行かずに済みます。

こういった、その場の対応策はいくつかありますが、この唾液過多症が長く続く事によって、もっとも心配となるのが母体の状態です。


もともと水分が取りにくいつわりの時期は脱水症状に一番注意をしなければなりません。

唾液が大量に出て、さらに水分がよくとれない場合は脱水症状の危険性がとても高まります。

体重が減ったり、尿の量が少なくなったりしたら要注意ですので、その場合はすぐに病院に連絡ください。

つわりの症状の軽い、重いと、第一子だから、第二子だからという事はまったくも何の関係もないようです。
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同じおかあさんから生まれてくるのに、第一子はつわりがなく、第二子は重いつわり、またその逆や、どちらもつらい、どちらも軽いなど本当に妊婦さんによって様々です。


昔の人は「男の子の方がつわりがひどい」と、言ったそうですが、これは、男の子を生むのが良いとされていた時代につわりで苦しんでいる人を励ます為の言葉であったようです。

「そんなにつらいなら、きっと男の子ね」

その言葉に支えられ、昔の人はつらいつわりを乗り越えていたのでしょう。

また、一人目より、二人目の方が軽かったという人の場合、一人目の子育てをしながら二人目を妊娠している状態のため、つわりすら感じている暇もなかったという場合もあります。


つわりも気から?


一人目の時は、お母さんはお腹の赤ちゃんの様子や自分の体調の変化などを事細かにチェックする事が可能ですが、二人目ともなれば、そうは言っていられないと多少の体調不良などは気力で乗り越えてしまう場合もあるようです。

はっきりした事は何もわかっていないつわりですが、このように気力さえもがそのつわりの症状に関わってくる場合もあるようです。


また、男の子だから、毛深くなる、おなかが前に突き出すなどの情報もやはり迷信である可能性が高いようです。

けれど、つわりの状況や体毛の状況、おなかの出具合などで、まだ、見ぬ赤ちゃんの性別をあれこれ考えられるのは、妊婦さんにとっても楽しい事です。


つわりをつらいとばかりに考えるのではなく、今後生まれてくる赤ちゃんとの関連性などを自分なりに紐付けして、出産を楽しみにする心構えが、精神的にも、元気な赤ちゃん、そして元気な母体を守ってくれるかもしれませんね。

吐き気のつわりが極度にひどくなり、日常生活ができなくなることを「妊娠悪祖」と呼びます。

つわりがどこまで悪化したら「妊娠悪阻」となるのかの明確な定義はありませんが、吐き気で日常生活ができず、入院治療をしなければならない場合、その病名は「妊娠悪阻」となります。
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一般的につわりは病気ではないとの概念がある為、どんなに吐き気がひどくても、病院にいく事をためらってしまう場合がありますが、


■一日に何十回も吐く。
■水も飲めない。 
■絶食状態が続いている。
■(体重の3〜5%が目安)体重の減少
■トイレの回数が目に見えて減る、体重が急激に減る(脱水症状)


などをだいたいの目安とし、もしこれに心当たりのあれば、かかりつけの産婦人科での診察を受ける事をお薦めします。


つわりがあまりにもひどいときは入院も


入院の目安とされているものの一つが尿で計るケトン体の量です。

ケトン体とは、体内の血糖値が下がり、足りない分を脂肪で代謝した結果、アセトンが尿中に排出されたときの名前です。

飢餓状態だったり糖尿病や自家中毒などの調査に使われます。


症状が進むにつれて(+)から(++++)まであります(通常は(-))。

ケトン体が過剰に作られることによって、血液が酸性の状態に傾き、場合によっては危険な状態を作ってしまう為、この検査によってどれくらい体が飢餓状態にあるかを調べるのです。


つわりは本当に同じ症状と思えないほどの個人差がありますので、問題のない妊婦さんと自分を比べ、自分は根性が足りないんだと頑張ってしまうのはやめましょう。

お母さんが無理をしないで健やかに過ごす事が、何より赤ちゃんの安全につながるのです。

つわりは、今だその原因の解明がなされていないのですが、確かに精神的な要素が大きく影響する部分があるようです。
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その一例として、何かに夢中になっている時、つわりをあまり感じないというケースをよく耳にします。

たとえば、仕事をもっている妊婦さんの中で仕事場では一切、つわりを感じる事はないのに、家に帰ったとたん激しい吐き気に襲われると言う人がいます。

この場合、気の持ちようも大いに関係するでしょうし、忙しさの中に身をおいているとついつい、つわりを忘れてしまうという事もあるようです。


また、逆に仕事を休んだとたんに、つわりが楽になったというケースもあります。この場合は仕事のストレスが関係しているのかもしれません。

ストレスのたまない、夢中になれるもの、たとえば、趣味のゲーム、読書、生まれてくる赤ちゃんの為の編み物など、心から楽しめて、夢中になれるものを見つけるのがつわりを軽くする一番の対応策かもしれませんね。


気分転換で妊娠のストレス発散


但し、周りから、

「つわりは気の持ちようなんだから・・・」

と、言われるのは、実際激しいつわりに悩まされている妊婦さんにとっては気分の良いものではありません。

相手は励ますつもりで言っているのかも知れませんが

「甘えている」

と言われているように聞こえるものです。


特に一番側にいるだんな様がそんな言葉を投げかけるのは、良くありません。

この場合は言葉でなく、奥さんの好きな遊びに誘ってみたり(たとえばドライブ、映画など)して、自然と何かに夢中になれるように、仕向けてあげるのが好ましいですね。

但し、あまりにもひどいつわりの場合は、きちんと医師の診断を受けるようにしましょう。

つわりを英語でいうとモーニングシックネス(morning sickness)といいます。
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これは朝起きた時が一番ひどい症状が出やすいためそう呼ばれているそうですが、朝、吐き気とともに目覚め、

・トイレに駆け込む
・胃が痛くて起き上がれない
・つばがすごくたまる
・口の中にすごい不快感がある

など、こういった症状に悩まされる妊婦さんがとても多いようです。


これは、朝は胃の中が空っぽになっている為、起こる現象だといわれています。

朝、気持ち悪くてなかなか起きれない場合は、ビスケットやクラッカーなど、軽いスナック菓子をちょっと口にしてから起きると、かなり楽との事ですので、枕元において寝るのもいいかもしれません。


朝よりも夜のつわりがひどい?


また、モーニングシックネス対策としてつわりに有効であることが臨床結果でも認められている、ビタミンB6とジンジャーを配合したサプリメントやスプレータイプの吐き気止め  ハーブを使用し吐き気を軽減するお茶など市販のものでも、お腹の赤ちゃんに影響なく、吐き気を止める商品も多く売り出されていますので、そういったものを利用するもの良いと思います。


ただし、仕事をしている女性の場合は朝よりも仕事が終わり帰宅した後に症状が出る傾向があります。

この時間も空腹時である可能性がありますが、それよりは精神的な要素がとても高いものと思われます。


とにもかくにも、つわりの原因は解明されていないのが現状です。

自分のつわりが朝なのか、夕方なのか、いつなのか、また、どんな状態であるのかを本人や周りが把握して、的確な対応策を練るのが一番好ましいと思います。

妊娠するとすっぱいものが食べたくなる・・・昔からそういわれていましたが、本当にそうなのでしょうか?
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よくテレビのドラマなどでは、妊娠した奥さんの為にレモンを山ほど買って帰るような優しいだんな様のシーンが登場しましたが、はたして本当に奥さんがその山のようなレモンを喜ぶかは疑問です。

酸味には、つわり中の妊婦さんにとっては吐き気を催すことが多いらしいのです。

したがって酸味を嫌う妊婦さんは実際には大勢います。


では、何故、妊娠したらすっぱいものという神話が存在してしまったのでしょうか?

恐らくツワリで苦しむ妊婦さんたちが少しでも何か食べようとした場合、口の中がさっぱりするものを選ぶからではないでしょうか?


たしかに酸っぱいものは口の中が一瞬はさっぱりはするでしょうが、その後はずっと口の中に酸味が残り、吐き気を誘発してしまう可能性がとても高くなってしまいます。


妊娠中の好みは人それぞれ


つわりのひどい人の中には、氷をひたすら舐めてしのいだという話もあるので、つわり中の妊婦さんにとっては、酸味のあるものをさっぱりしたものと定義するのは、正直間違っていると思われます。

実際、妊娠中の食の好みはとても変わっていてその時期、食べたかったものを尋ねると様々な答えがあがります。


つわりがひどくてもこってりしたものを好む方もいらっしゃいますし、酸味は吐き気を誘発するとは言っても、梅干ばかりが食べたくなったという方もいらっしゃいます。

ソーメン、そば、お豆腐などさっぱり系は比較的多いのですが、ポテトフライ、ミートソースなどボリュームのあるものや○○屋の○○などのようにお店まで指定される方もいらっしゃいました。


その中でも、トマトが食べたくなったという妊婦さんは比較的多いので、ほのかな酸味の食品は結構好まれるようです。

妊娠・出産はつわりも含めて、母親や姉妹と、似ていると言われる場合があります。

実際、親が安産であれば、子供も安産、親が帝王切開なら子供も帝王切開というケースはよくある事です。
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ところが、そういったケースを鵜呑みにして

「母親がつわりがひどかったので、私もそうなるのでしょうか?」

「姉がつわりで入院したので、私も入院しないといけないのでしょうか?」

と、いうような話を不安気にする妊婦さんが結構いらっしゃいます。


たしかに、遺伝情報を両親の両方から受け取っているのですから、ある程度の体質は受け継いでいるでしょうが、母親や姉妹のつわり=自分のつわり、というのは必ずしも当てはまるものではありません。

医学的に見た場合、つわりは遺伝しないと考えられているのです。


つわりの予想なできない


そもそも、つわりは同じ人でも毎回変わることも少なくなく、

「上から2人まではつわりがなかったのに3人目は寝込むほどだった。」

「1人目は大変だったが2人目はそれほどでもなかった。」

など様々で、自分自身の次のつわりがどうかさえはっきり出来ないので、親兄弟のつわりで自分のつわりの予想はあまり決めつけないほうがいいかもしれません。


母親や姉妹がつわりがひどかったからといって、はじめから不安に思ってしまうと、そのストレスや心理的な決め付けで、逆につわりを誘発してしまう場合も多いのです。

過剰に不安にならずに、生活をそのときの体調に合わせて臨機応変に変えたり、旦那様や知人、専門科の協力を速やかに求め、ストレスや不安を抱かない妊娠生活を送る事がつわり対策としてもとても大切なものとなるのです。

それでは、このつらいつわりの時期をどう乗り切っていけばいいのでしょうか?
何度も述べているようにつわりの症状は本当に人様々です。

ですので、はっきり言ってこうすればいいという定義は残念ながら存在しません。
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けれど、つわりを経験された方の体験談で少しでも役立つものがあるかも知れませんので、ここで紹介させて頂きます。


・気持ち悪くなんかない!と自己暗示をかける

・ジンジャーエールを飲む

・食べなきゃいけないと思わない、「食べたいときに、食べられるものを、食べられるだけ食べればいいんんだ」と自分を慰めた

・水分だけは頑張って取りました

・これが食べたいと思ったら夜中でもだんなに買ってきてもらう

・ひたすら寝る

・空腹になると気持ち悪くなるので常にビスケットなどを口にしてました

・つわり用のサプリメントを利用しました

・だんなに甘える

・パチンコに集中する

・ビール酵母を摂取する


どうですか? 参考になる体験談はありましたか?

皆さんもぜひ色々、試して自分にあったつわり対策を考えてくださいね。

つわりがとてもひどい時期に、
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「赤ちゃんの為に食べなさい」

「おかあさんになるくせに、きちんと食べなきゃ駄目でしょ」

こういった心ない言葉を妊婦さんに投げかける人がいます。


たしかに、栄養状態の悪い時代、妊婦さんは赤ちゃんの為にたくさんの食物を摂取しないといけないと考えられていました。

けれど、現代は食物がとても豊富で人間は食物を取り過ぎている時代です。

逆に妊娠中毒症や難産を防ぐ為に妊婦さんの体重制限が普通となっているのが現状ですので、昔の人が言う、そういった言葉は受け流してくださって結構です。


つわりで食べなくても平気?


たとえお母さんが十分に食べられなくても、赤ちゃんは母体から栄養を吸収して順調に育っていくものです。 赤ちゃんの生命力を信じてあげましょう。

但し、食欲がなくても、体重が低下する事なく、休みながらでも日常生活ができる場合は、これで良いのですが、体重が4kg以上 減ってしまった場合はすぐに入院して治療を受ける事が好ましいでしょう。


この場合、周りが食べろ、食べろといったところで無理をすれば、食べられるような状態ではなくなっていると思います。

赤ちゃんの為はもちろん、母体の健康維持の為にも入院して点滴などで、水分や栄養の補給を考えなくてはなりません。


また、体重が8kg以上も減るようになると、母体の健康を優先して出産する事をあきらめなくてはならないケースも発生します。

これは、とても悲しいケースで、その後のお母さんの精神面にかなりの負担を投げかけてしまいます。

そうならない為にも、無理に頑張らないで、早め、早めの治療(早期に入院する)を心がけていきましょう。

つわりは精神的な要素がとても高いものと言われています。

つわりの時期の妊婦さんは、できるだけストレスを感じる事なく、ゆったりとした気分で過ごすのが好ましいのです。
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ただ、妊娠した事で心理的に不安定な要素が大きくなり、加えて、吐き気や頭痛、胃のムカツキ、眠気、だるさなどを常に感じている妊婦さんはどうしてもその時期をイライラと過ごしてしまう事が少なくありません。


また、家事が思うようにできず、イライラしているところで、だんな様に文句のひとつでも言われると、すぐさま、カーとなってしまう場合もあるでしょう。

初めての妊娠などで、自分の気持ちの押さえが効かず、戸惑ってしまう妊婦さんも大勢いるでしょうが、だんな様の方でも、奥さんが妊娠しているのは初めての経験です。

突然キーキーいう奥さんに、頭にきて、つい怒鳴ってしまい、けんかになってしまったというケースも決して少なくありません。

奥さんのイライラから始まって、この時期に離婚話にまで発展してしまったという夫婦も実は結構いるものです。


夫婦げんかはつわりにはマイナス効果


ところが、夫婦げんかになった場合、ほとんどの奥さんが、強いつわりを感じてしまうそうです。声をあらげ、涙を流しながら、トイレに駆け込む奥さんがとても多いとの事。これはあきらかに夫婦げんかによるストレスが原因のつわりです。

「喧嘩していたパパと仲直りしたらつわりが楽になった」

という多くの証言もありますので、この時期は奥さんのイライラを大きな心で受け止めて甘やかし放題にしてあげるのもひとつの手だてです。

出産したら、奥様は嫌でも甘えてなんかいられなくなります。


24時間休む間のない育児が始まるのです。また、出産にしてもだんな様が変わってあげる事のできないとてつもない大仕事です。

そう思えば、この時期のイライラやわがままも大きな心で許してあげるのがりっぱなお父さんという事になりますね。

お腹の赤ちゃんの為にも、この時期のけんかはぐっと我慢をして、奥様をいたわってあげてください。

つわりの時期は、妊婦ださんにとって、とても体力を消耗してしまう時期です。
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ほとんど食事が取れないのに、吐いてしまうなんて、聞いただけでも疲れてしまいますね。

ですので、この時期の妊婦さんは疲れをとることがとても大切となります。

家事などはできるだけ手を抜いて、だんな様に手伝ってもらい、ゆっくりと休養する事がとても好ましいのですが、そうもいってはいられない場合は、食品の摂取で疲れを緩和するという方法もあります。


疲れを取るビタミンとして有名なものはビタミンB6です。

ビタミンB6には疲労を軽くする働きの他、嘔吐を抑える効果もありますので、吐き気の激しいつわりの人にはとてもお薦めです。


また、ビタミンB6には、たんぱく質の代謝を促す大切な働きがありますので、ビタミンB6を摂取する事によって、お腹の赤ちゃんの健康な皮膚や髪を作り、歯をつくり、成長を促進する助けともなります。

その他にも、免疫機能を正常に保つはたらきもあり、不足するとアレルギー症状が出ることもありますので、ぜひとも、妊婦さんには摂取して頂きたい栄養素といえます。


ビタミンB6を含む食品は?


ビタミンB6を含む食品にはイワシ、カツオ、サケ、サバ、サンマ、タイ、ニシン、バナナ、豚肉(もも)、マグロ、レバー、そば、ピーナッツ、納豆、にんにく、アボカドなどがあげられます。

その中でも、バナナやおそばなどは比較的つわりがあっても食べやすい食品ですので、ぜひうまく利用して頂ければと思います。


また、どうしても食欲がわかない場合はサプリメントで気軽に摂取する方法もお薦めです。

但し、この場合はビタミンB6を主体とした、妊婦さん向けのサプリメントを選ぶようにしましょう。

通常のサプリメントでは母体になんらかの影響を与えてしまう可能性もありますので、その辺は十分に考慮してサプリメントを選んでください。

頭痛など不快な症状もつわりの一種である事はお伝えしましたが、これは自律神経の乱れによって引き起こされる場合が非常に多くあります。

頭痛はとてもつらいものです。
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妊娠初期の不安定な時期、頭痛で悩まされるのはできれば避けたいと思うものですが、安易に鎮痛剤を使うのも、お腹の赤ちゃんの事を思うと気が重いものですね。

もちろん、この時期、かかりつけの産婦人科に相談すれば、お腹の赤ちゃんに影響のない薬を処方してくれるはずです。

ですが、精神的にも不安定なこの時期、万が一の心配を考え、薬に頼る事を嫌がるおかあさんも実際には多くいらっしゃるようです。


そんな時、たよりになるのが、この自然の鎮静剤、コリンです。

コリンとはアミノ酸から合成される水溶性ビタミンのひとつで、神経系の伝達を促す事によって頭痛を鎮めます。またその他にもコリンには下記のような働きがあります。


■血管壁へのコレステロール沈着を防ぐレシチンの構成要素

■肝炎や脂肪肝を防ぐ

■動脈硬化を予防する

■血管を拡張させて血圧を下げる

■神経細胞などの細胞膜になる

■記憶力を高める


コリンが含まれている食品は豚・牛レバー・卵・大豆・ささげ・エンドウ豆・豚肉・豆腐・さつまいも・とうもろこし・牛乳などが上げられ1日の摂取の目安量は200〜500mgとなっています。


最新記事【2007年05月21日】

ひどい吐き気に襲われるほどではないものの、

「なんとなく、食欲が出ない」
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「食べると気持ちが悪くなりそうで・・・」

と、妊娠と同時に即が細くなってしまう妊婦さんがいます。これもいわゆるつわりの一種です。


それでも赤ちゃんはお母さんの体内から栄養をきちんともらっていますので、食べたくなければ、無理に食べる必要もないのですが、やはり

「お腹の子の為に少しでも食べなくちゃ・・・」

と思うのが母親のようです。


その場合、効力を現してくれるのが葉酸です。

葉酸とはビタミンB群の仲間で食欲不振にはもちろん、妊婦さんにとってとても大切な栄養素なのです。


葉酸のとりかた


妊娠初期に葉酸を摂取することで、神経管奇形の赤ちゃんの発生を防ぐことができるとの報告があり、お腹の赤ちゃんを気遣うお母さんにとっては心強い見方となっています。

とくに4〜12週は赤ちゃんの器官がつくられる大切な時期。だからこそ、正常な細胞を形成する役割の葉酸を積極的に、一日に400μgの量をとって頂く事が望ましいとされているのです。


葉酸を含む食品は野菜・レバー・卵・牛乳・ほうれん草・せり・バナナ・杯芽などがあげられますが野菜を1日350g摂ると1日400μg(0.4mg)の葉酸が取れるといわれています。

但し食欲のない時期などにこれだけの野菜を摂取するのも大変な場合は、サプリメントで補う方法もありますのでぜひご利用ください。


また、葉酸は、一度にたくさんとっても体の中で貯蔵しておくことができません。

多量にとると必要量以外は尿として排泄されてしまいます。

ですので、朝・昼・晩と1日3回に分けて摂取する事をお薦めします。

日本人にとって、とてもなじみのある食材、生姜ですが、この生姜には吐き気を抑える働きがあります。

これは生姜に含まれるジンゲロールという物質に、二日酔いやつわりの吐き気を抑える効能があるからです。

もともと生姜は中国では漢方薬として使われていたもので、今でも、吐き気止めの漢方薬には生姜が使われています(小半夏湯(ショウハンゲトウ)や小半夏加伏苓湯(ショウハンゲカブクリョウトウ)が有名です)

ある実験結果ではつわりのある妊婦さんに一日小さじ一杯の生姜を3週間摂取してもらったところ、53%の人が明らかに症状の軽減を感じたそうです。
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摂取の方法は極めて簡単、


■小さじ1杯のしょうがをお湯にといて生姜湯にして飲む(市販の生姜湯の威容してもOK)、

■熱い紅茶(プーアール茶・ウーロン茶などなんでも)を入れ、すりおろした生姜(チューブや粉末でも
可)を小さじ1杯とハチミツを入れる

■生姜の飴を舐める

■ジンジャークッキーを食べる

■生姜のスライスをいつもテーブルに用意しておく


など自分の摂取しやすい方法で結構です。

また、つわりの際、何も食べる事ができないのにジンシャエールだけは飲む事ができたという人も結構います。これも生姜の力といえるでしょう。

また生姜には咳を鎮め、痰を切り、嘔吐を抑えるほか、解熱や消化器系の機能亢進、腹痛、胃痛や便秘の解消など、実に様々な効能が知られています。薬にたよりたくない妊婦さんにとって生姜はとても頼りになる存在なのです。

つわりの時期はとかく妊婦さんはイライラしてしまいがちです。

そして、そのイライラが更なるつわりを呼び寄せ、悪循環を招いてしまう事になります。
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解っていても、どうする事もできないイライラ、理性では抑えきれないイライラが勃発してしまうのも、つわりのなせる業という事になります。


いたしかたの無い事といえば、それまでですが、日々摂取する食品でこのイライラを少しでも防げたら、妊婦さんにも、お腹の赤ちゃんにも、そして意味も解らず八つ当たりされるだんな様にもとても良い事なのではないでしょうか?


この妊娠初期のイライラを回避するのに、とても適しているもの、それはビタミンB1とB12です。

ビタミンB1は中枢神経のエネルギー源形成に大きな役割をはたします。

神経のエネルギー源は糖分ですが、糖分をエネルギーとして利用する役割を担うのがこのビタミンB1です。不足すると神経の働きが鈍りイライラや興奮を招いてしまうのです。


ビタミンB1,B12の食べ物って?


ビタミンB1を含む食品は強化米・小麦杯芽・卵黄・豚肉・大豆・落花生・ゴマ・うなぎなどが揚げられます。

またビタミンB12は神経細胞内の核酸やたんぱく質の合成を促したり、修復したりして、精神を安定させる働きがあります。


不足するとイライラ、無気力、集中力の低下などを招くので、ビタミンB12を多く含む食品を摂取して精神機能を維持することがとても大切です。

ビタミンB12を含む食品にはアサリ・カキ・レバー・しじみ・にしん・筋子・サンマ・卵・鮭・たらなどがあげられます。


尚、ビタミンB1及びB12は水溶性のビタミンなので、水に溶けやすく、熱によって破壊されやすいので調理によりかなり損失されてしまいます。

摂りすぎによる害はみられませんが 貯めておくこともできないので 必要量の確保が必要となります。

妊娠初期のイライラはよくある事ですが、夜ベットに入ってもそのイライラが続き、眠る事ができない妊婦さんも多いようです。
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このように夜の睡眠が少なくなると、ますますイライラしてしまうという悪循環にさいなまされてしまいますね。

そんな時、役に立つのが一杯のホットミルクです。

牛乳に含まれるカルシウムには、不眠症を和らげる働きがあるので寝る前のホットミルクはとてもお薦めなのです。


カルシウムは、骨や歯の形成をはじめ、心臓の筋肉の収縮を高める、興奮した神経や筋肉を正常にする、ホルモンの分泌をスムーズにする、また、出血をしたときに血液を凝固させるなど、生命活動を維持するために非常に重要な働きをしています。

ですので、お腹の赤ちゃんの成長の為、カルシウムももっていかれるおかあさんはとかくカルシウム不足となってしまい、その結果イライラも多くなってしまうのです。


普段からカルシウムの摂取を


妊娠前の成人女性に必要なカルシウムは1日に600mg。

妊娠すると、おなかの赤ちゃんは胎盤を通して母体からカルシウムを受け取り、骨や歯を作ります。

母体からは毎日150mgのカルシウムがおなかの赤ちゃんに移行するので、妊娠中は900mgのカルシウムを摂取する必要があります。


カルシウムが含まれる食品は牛乳・乳製品・小魚・干しエビ・海藻類・ゴマ・切り干し大根がありますが、カルシウムの吸収率は牛乳・乳製品 が もっとも吸収率が良く、 大豆製品は吸収率が良い、 魚は普通、野菜・海草はあまり吸収率が良くないとなっていますのでなるべく吸収の良いカルシウムを摂取しましょう。

但し、アレルギーの問題や過剰摂取による腎結石などの心配もありますので、心配な方は医師に相談してから摂取してください。

つわりの症状に苦しんでいても安易に薬やサプリメントなどには頼りたくないというのが、妊婦さんの本音です。

こんな場合、ツボ簡単にできるツボ療法を知っておけば、精神的にも不安を感じる事なく、とても役立ってくれます。

まずはじめに、吐き気に聞くツボは、左右それぞれの手首の内側にあるしわの中央から肘の方へ向かって指幅二本分上がったところにある内関(なんかん)です。

親指を立てるようにしてツボに当て、痛くない程度に力を込めて5回指圧します。

足の左右それぞれの内くるぶしの出っ張りの中央から、指幅4本分ほど上がった高さで、すねの骨の後ろ側へ指幅1本分のところにある三隠交(さんいんこう)は妊娠中の体調不良がすべてを改善する働きがあります。

ツボに親指を当て、3〜5s程度の力で4〜5回ほど指圧します。

また、足の裏にある裏内庭(うらないてい)もつわりに効くツボです。

場所は左右それぞれの足の裏で、足の人差し指を折り曲げた時に、その指先が触れるところとなります。

足の力を抜いて楽な姿勢で毎日数回、根気よく指圧すると、つわりの症状がとても改善されます。

どのツボにもいえる事ですが指圧は気持ちよく感じる程度の強さで、こねるように数回繰り返し揉む事が基本となっています。

また、

「ツボの位置なんて、難しすぎて、わからないわ」

と、いう方はツボがありそうな場所周辺を色々と、さすってみるだけでもその効果を得る事ができます。

たとえば、手首なら「手首から指2本くらい下」くらいの場所を暇があれば、チョコチョコとさする癖をつけてみてください。それだけでも、かなりツワリが楽になるはずですよ。

不意な妊娠、思いがけない妊娠、まだ、母親になろうという意識がない状態で妊娠してしまうとつわりがひどいという噂があります。
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これでは、つわりが重い人はみんな妊娠を望んでいなかったのか・・・というあらぬ疑いが掛かってしまいますが、あながち、この噂も嘘とは言い切れません。


つわりは何度もお伝えしましたが、精神的な要素が多分に働くものです。

妊婦さんの心の中で妊娠に対する不安、出産したくない、金銭的な心配など不安な要素が多ければ多いほど、つわりにもある程度影響が出る可能性は大きいのです。


精神的な不安がつわりを悪化させる?


極端な例ですが、たとえば、未婚の女性が妊娠に気がついた時、まずは心配になるのが相手の出方です。

「はたして彼はお腹の子を喜んでくれるのだろうか・・・結婚してくれるのだろうか」

などの不安が大きいと激しいつわりが現れます。


ところが、相手が

「やったぁ〜すぐに結婚しよう!!」

などの答えを出してくれると、妊婦さんの不安は薄れ、不思議とつわりが軽くなってしまう場合などがあるのです。


但し、これはあくまでも一例であり、つわりの原因は人により、様々です。

自分の奥さんのつわりが激しいからと

「もしや、俺の子を産みたくないんじゃ?」


とあらぬ疑いをかけるのは、絶対NGです。

けれど、奥さんが何かしらの不安や心配を抱えている可能性はありますので、この時期、だんな様は努めて奥さんの愚痴や悩みを聞いてあげる努力をしてあげてくだいね。

つわりがひどいお嫁さんに

「それだけ赤ちゃんが元気って事なのよ」

と優しくなくさめるお義母さん。
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テレビドラマなどに出てきそうな一場面ですが、これは、正直言って俗説、なんの信憑性もないつくり話です。

まるっきりつわりがない人でも元気な赤ちゃんを産んでいますし、つわりと赤ちゃんの成長には関連づくものなどありません。


けれど、訳もわからず、ただ、ただ、ひどいつわりで苦しむよりは、この言葉を信じた方がお母さんの精神も安定するというものです。

意味もなく、苦しむより、

「お腹の赤ちゃんが元気な程、苦しむものなんだ」

と、考えた方がお母さんの精神も前向きになり、ストレスをも回避されるという事ですね。


ただ、本人がそう思って頑張っていられるうちはいいのですが、入院が必要な程、衰弱しているのにも関わらず

「お腹の赤ちゃんの為、赤ちゃんの為・・・」

と、ばかりに励ますのは逆効果です。

まだ新米のお母さんにはその言葉が逆にプレッシャーとなってしまいます。

「お腹の赤ちゃんより、あなたが大事」

周りはそういった目で妊婦さんを支えてあげてくださいね。


あくまでも、つわりがひどいのは赤ちゃんが元気な証拠と思い、自分を勇気付ける手段とするのは妊婦さん本人だけでいいのです。だんな様までがその話にのって

「お腹の赤ちゃんの為に我慢しろ!」

など、ひどい言葉を投げかけるのは絶対いけません。

つわりは本当に人それぞれ・・・。

こうなった、あ〜なったと言って、それが異常であると言えるものではありません。

ですが、本人さえも理解不可能な、今となっては笑えるつわりの体験談が実はたくさんあるようです。
ここでは少しだけそんな体験談をご紹介させて頂きます。
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■壁紙が食べたくなった

■コンクリートのにおいがむしょうに好きになった

■車の排気ガスをやたら吸いたくなった

■お茶の葉をぽりぽり食べた

■冬にスイカが食べたくて、食べたくて・・・・泣いた

■石鹸が嫌で石鹸という名前を聞いただけで吐いた

■食べていないと気持ち悪くてずっと食べ続け・・・17キロも太った

■植木鉢の土を食べた

■今まで和食党だったのに、いっぺんして洋食党に!まさか子供はアメリカ人?

■キャベツしか食べられない。うさぎのように生のキャベツを食べていました

■すし屋の妻ですが、生ものすべてが・・・・おぇ〜

■飲みこそはしませんでしたが、化粧水のにおいがおいしそうでたまりませんでした。

■だんなが嫌いに・・・

■ティッシュを食べて暮らしてました

■ホコリの臭いが大好きに・・・


いかがですか?
中には、そんなことして大丈夫なの?ってものもありますので、マネはしないで下さいね。


こういった変わった体験は実は結構あるものです。

あなたのつわりが異常と考えず、周りもそんなものかと気持ちを楽にしてくだされば幸いです。

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つわり対策 このつわりはいつまで続くの?

つわりは、妊娠における代表的な症状で、妊娠した人の約8割はつわりを経験します。 私の場合もつわりで妊娠が発覚したようなもので、妊娠5ヶ月くらいまで続きました。 中には妊娠直前までつわりだったという友人もいますし、私の母親なんてつわりなんて全くなく、 食欲がすごくてなんでも美味しくいただきました。という人もいます。 つわりの原因は、今のところまだはっきりとわかっていません。つわりの期間や症状の出方にはかなり個人差があります。 このサイトでは私がつわりのときに調べて取り入れたつわり対策、解消法を紹介します。すこしでもつわりの辛さの軽減にお役に立てることができれば幸いです。