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20 つわりの症状 アーカイブ

2007年05月19日

つわりの症状 吐き気

つわりの中で、もっともポピュラーで、妊婦さんも一番症状を起こしやすいもの、それが吐き気です。

一般的に妊婦さんの50〜90%の人が吐き気をともなう、または実際に嘔吐するつわりを体験しています。

この場合、たいていの妊婦さんがある程度の時期を過ぎれば、ケロっと吐き気から開放されてしまうものですが、つわりの間、何週間も何ヶ月も常に吐き気を感じているのは、妊娠という、それだけでも不安定な心理状態にいる妊婦さんにはたまったものではありません。


実際、つわりは精神的作用が大きく影響すると言われ、精神的不安要素を取り除く環境で過ごすと、いくらか吐き気が軽減されるというデータが出ています。

気分転換を図るために外出したり、気の合う仲間とおしゃべりを楽しんだり、実家でのんびり過ごすなど、あなたがのんびりとくつろげる環境で、この時期を乗り切ることをお薦めします。


また、この時期、つわりで何も食べることができなくなると赤ちゃんの成長が心配になるでしょうが、赤ちゃんには問題はありません。


 無理はせず、お水だけは欠かさずに


ただ、少しでも栄養を、とお考えでしたら、空腹になるとよけい気持ちが悪くなりやすいので、時間を問わず果物やビスケットなど、抵抗が少ない食べ物を少量とるとよいでしょう。

また、口当たりの良いさっぱりとした物などもお薦めです。

お水は最低限しっかりとりましょう。


一般的には、妊娠12週以降になると、かなりつわりは軽くなりますので、それまでの辛抱と乗り越えていきましょう。

但し、吐き気の症状が重く、水分を取っただけでも吐き気をともない胃液までも吐いてしまうような場合は、病院の診察を受ける事をお薦めします。

この場合、妊娠悪阻の疑いが多分にあるといえるでしょう。水分なども摂取不能になると、脱水、飢餓状態として病院で点滴などの治療が必要になります。

2007年05月20日

つわりの症状 においに敏感

つわりの時期、ひどく鼻が敏感になってしまうのか、今まで気にならなかった臭いにとても敏感になり嫌悪感を抱く妊婦さんも少なくありません。

中でも、よく言われるのが、白米が炊ける臭いに、ものすごい気持ちの悪さを感じるというもの(これはお米が炊けるときの湯気のせいという説があります。)

通常なら、

「お米が炊ける臭いってどんな臭い?」

と、誰もが思ってしまう、かすかな臭いですが、嫌悪感を抱く妊婦さんにはたまったものではないようです。


元来、主食がお米の日本人としては、いくら妊娠しているからといって、毎日の家事をこなしていく中でお米を炊かないという訳にはいきません。

そういう訳でお米を炊飯器にセットして、その後ご飯が炊けるまでの間、スーパーなどにお買い物に出かけてしまうという対処法を行う妊婦さんもいるようです。


いままでなんともなかったニオイが...


また、石鹸の臭いにひどく嫌悪感を抱く妊婦さんもいて、その間、お風呂に入るのがとても苦痛となってしまったそうです。

「妊娠しているのだから、おなかの子供の為にもきれいにしなくちゃ・・・」

そう、思いながらも、お風呂に一歩足を踏み入れると、石鹸の香りがものすごく油くさく感じられ、ひどい吐き気に襲われてしまうのだとか・・・。


また、今まで、かなりのヘビースモーカーだった女性が妊娠したとたん、たばこの煙にひどく吐き気を感じるとか(これはいい事ですが・・) 冷蔵庫のにおい、下駄箱の臭い、だんな様の臭い(これはひどいですね)など、人によって苦手とする臭いが違うようです。

奥様にその臭いを嫌われてしまっただんな様、つわりの時期が過ぎれば、奥様は元に戻ります。

どうか悲観せず、しばらくの間辛抱してあげてくださいね。

つわりの症状 食べ物

つわりの症状としてあげられるものに嗜好品の変化がありますが、これはまったくもって男性には想像もできない変化をきたす場合が多々あります。
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そればかりか、つわりにより当の本人も驚くぐらい嗜好が変わることもあるのです。

今まで好きだったものがまったく食べられなくなったり、一つの食べ物に固執したりします。好きになる、というより、それしか食べられないという激しいものです。

妊婦の奥様を気遣って、だんな様が奥様の好物を買って帰ったところ

「見たくもない!早く捨てて!!」

などと、言われてしまっては、だんな様も立つ瀬がないですね。


また、何人も子供も生んでいる方の意見では、妊娠して、つわりがくるといつも同じものが好きになる、同じものが嫌いになる、というものではないようです。

「上の子の時はトマト以外食べられなくて、下の子の時はトマトが大きらいに・・」

なんて事もよくあるそうです。


また、

「上のお兄ちゃんたちの時は甘いものばかり食べて、下の女の子の時はお肉が食べたくて・・・」

と、男女差での嗜好品の変化を伝える方もいらっしゃいます。


また、

「嗜好品が変わるのは、おなかの子の好き嫌いのせい」

という方もいますが、実際、生まれた子供がつわりの時期、お母さんが一切受け付けなかった食品を嫌いという事は決してないようです。

つわりの症状 心理的不安定

妊娠初期の女性によく見られる症状として、心理的不安定、つまりイライラや憂鬱があげられます。

正常時には、ストレスの回避を上手にしていた人でも、妊娠した事によって、そのコントロール機能が崩れ、少しのストレスにも耐久性がなくなってしまう場合も多くあります。
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これに長期の吐き気や倦怠感などを伴う場合は、

イライラするから吐き気がする→吐き気がするからイライラする→イライラするから吐き気がする

と、更なる悪循環が発生してしまうのです。


はじめてのお子さんで今まで、優しかった奥様が、突然ヒステリーになったり、急に泣き出したりと訳が解らなくなる事はよくある事と、だんな様は心を大きく持たなければなりません。


この場合、

「妊娠したら、誰でもそうなるんだから、甘えるな」

「母親になったらもっと大変なんだぞ、つわりぐらいなんだ」

など、本人を否定するような、言葉は控えましょう。


旦那様も協力して


そう言うのは気持ちを奮い立たす為と男性は思うかも知れませんが、それでは妊婦さんのイライラをさらに募らせてしまいます。

「お母さんになるのは大変だから、今のうちに甘えていいからね」

「僕の為にごめんね、代わりに産んであげられたらいいのに・・」

と、いうような、あくまでもイライラは、つわりのせいで奥様が好きでヒステリーを起こしているのではないという点を考慮してあげてください。


実際、母親業は大変な仕事です。

妊娠時期は、いわば、最後の自由時間ともなる訳です。
(産まれたら24時間体制での育児が待っているのです。)

この時期、奥さんをいたわってあげる事ができるか、否かであなたの人間性も問われるのだと思いますよ。

つわりの症状 眠気

「吐き気はしないのでつわりはないと思うんだけど、とにかく眠くて・・・」

そう言う妊婦さんがたまにいますが、実はこれもりっぱなつわりのひとつです。
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眠ければ、思う存分眠ればいい・・・

眠気つわりの対応策はまさにそういった事になりますが、そうもいっていられない妊婦さんも中にはいます。


例えば・・・仕事をもっている妊婦さん。

産休とは労働基準法で産前は6週間(多胎妊娠の場合は14週間)、産後は8週間の休業を取れるシステムの事ですが、つわりの時期はもちろんこれに当てはまりません。

産休ギリギリまで働く、または産後もすぐに復帰したい場合、この時期、つわりでお休みをたくさんとって職場に迷惑をかけるのは、妊婦さんにとっては気の引ける話です。


それでも、普段より多少眠気を感じるだけであれば、問題はありませんが、仕事や車の運転に支障が出るくらいの人も多くいるのです。

休みは取らず、がんばって仕事に行ったけれど、会社で居眠りをしてしまったというのでも困ってしまいますね。


妊娠初期は無理せず


これは、妊娠の大変さを理解していない状態で産休の制度を決めた労働基準局に問題があるかもしれません。

制度の改正がなされれば一番好ましいのですが、それを待っていたら出産時期をも過ぎてしまいます。


妊娠初期はつわりはもちろん、流産の危険性などもありますので、体が求めるままにきちんと休息をとってほしいと思います。

できれば、そういった妊娠出産に理解のある職場に勤める事が理想的ですが、そうもいえない場合は、お医者さんにつわりとしての診断書を書いて頂いたり、家事は一切手をつけず、仕事から帰ったらすぐに睡眠をとるなどしてうまく対処してください。

つわりの症状 胃のもたれ、むかつき

つわりの症状として吐き気だけでなく、胃が痛くなったり、胸焼けがしたりする場合があります。

中には激しい胃痛を伴う事もあり、おなかの赤ちゃんへの影響を気にして胃薬を飲む事もできず、苦しむ妊婦さんも多くいます。
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この胃のもたれ、むかつき、胃痛などは妊娠による自律神経の働きで起こると言われています。

この場合の胃痛はつわりが治まる時期(12〜16週)には自然と消えてなくなるようです。


また、吐き気がひどく嘔吐を繰り返す事で、胃液で胃が荒れて胃痛を起こすとも言われています。

吐いた後はなるべく、水分補給をする事で、胃痛へ発展する率も下がるという事です。


また、軽い痛みであれば、1回の食事の量を少なめにする、食後の数時間は体を曲げたり横になったりしない、寝る前は食べない、寝るときは枕や布団などで頭を高く保つなどの工夫で軽減されますが、それでも痛みを感じる場合は、かかりつけの産婦人科に相談する事をお薦めします。

赤ちゃんに害のない、お薬をきちんと処方してくれますので、

「薬は赤ちゃんに良くない!」

と、無理に痛みを我慢する必要はありません。


胃のもたれに関して


また、胃痛に関しては、つわりの時期が終わっても、胎児が大きくなる事で胃が圧迫されその結果、長期にわたり胃痛を感じる事もあるようです。

これは、妊娠後期の子宮が下に下がる次期(出産準備の為、妊娠後期になると子宮は子宮口に近づきます)まで続く事も多くあります。

これまでの長い時期の胃痛を、薬を飲まずに我慢する事は母親の精神状態に好ましくないという事で逆に胎児に悪影響を与える事もあります。

ですので、無理をせず、信頼のおけるかかりつけの病院でその症状を話してみてくださいね。


また、夜中にひどい痛みを感じ、いてもたってもいられないような状態の時には救急車などを利用して緊急の診断を受ける事も大切です。

つわりの症状 便秘・下痢

便秘や下痢がつわりの症状の一種であるとは、ちょっと意外ですが、これは妊娠によってホルモンバランスが変化する事が原因で起こるものといわれています。
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そして、便秘や下痢が続くと吐き気などの症状がひどくなるという悪循環をも、持ち合わせています。

妊婦さんにとって、便秘が長く続く事で体にむくみが生じてしまった場合、妊娠中毒症への心配も高まってしまいます。


また、下痢が長く続くと心配になるのは流産の危険性です。

「大切な赤ちゃんに何かあったら・・・」

と、とても心配してしまい便秘や下痢が原因でストレスがたまってしまう可能性もありますね。


実は、妊娠初期では子宮がまだ小さいので、下痢によって子宮の収縮が引き起こされ、流産してしまうという事はめったにありません。

確かに、下痢が続き子宮収縮が促されることもありますが、それは子宮が大きくなる妊娠後期に入ってからです。


どうしても...というときには処方箋をもらって


また、妊娠中毒症に関しても、むくみの原因が別なものですので、便秘が続いたから妊娠中毒症になってしまうという可能性はありません。

ですので初期の段階での便秘や下痢は、あまり心配する必要はないのですが、身体が消耗してしまったり、気分が重くなってしまったりという部分もありますので、その場合は、かかりつけの産婦人科に相談する事をお薦めします。


妊婦は薬は飲んではいけない!!

と思っている方がとても多いようですが、妊婦さんには妊婦さん用の赤ちゃんに影響のない薬というものが、きちんと用意されています。

不快な思いで日々を過ごすより、体調管理の為にも、きちんとお医者様にお薬を処方してもらいましょう。

つわりの症状 頭痛

頭痛は吐き気と同じように、妊娠中にかなりの人が感じるトラブルです。
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妊婦さんの多くが頻繁に感じるでしょうし、頭痛をほとんど感じないひとも、妊娠期間中どこかで経験することがあると思います。


妊娠中の頭痛の特徴は、何の前触れもなく突然始まり、突然終わるということです。

突然、ガンガンと、まるで何かで頭を締めつけられているかのように痛くなり、そして突然ピタと収まってしまいます。この症状は偏頭痛と同じです。

普段から偏頭痛持ちの人の中には、妊娠中にはより頻繁になり、ひどくなったと感じる人が多いようです。


けれど一方で、妊娠したら偏頭痛が減り、軽くなったという人もいます。数分でおさまるものも、一日じゅう続くものもあります。


妊娠中の頭痛の原因


妊娠中の頭痛は一般的にはホルモンのせい、自律神経の乱れのせい、だと言われていますが、妊娠という状況に体と気持ちが慣れていくためにバランスをとろうとして、その弊害として頭痛が起こるという説もあります。

結局、緊張性の頭痛はストレスと変化が原因で起こるのです。


頭痛は妊娠初期と中期に特に起こりやすく、妊娠による不快感のひとつとして挙げられています。しかし、妊娠中期の終わりには、だんだんおさまってくることも多いようです。

頭痛によって胎児に何かしらの影響が出るという事はないので、心配しなくても大丈夫ですが 妊娠後期にひどい頭痛が長く続き、頭がぼうっとするようなら、高血圧の兆候かもしれません。


高血圧は妊娠中毒症のもっとも大きな原因のひとつとしてあげられる怖い病気です。
(妊娠中毒症とは、妊娠中に高血圧、蛋白尿、浮腫の一つもしくは二つ以上の症状がみられ、かつ、これらの症状が単なる妊娠偶発合併症によるものでないもので、妊娠20週以降から産褥6週以内に発症したもの)

その場合、胎児はもちろん、母体にも危険が生じますのですぐに医師の診断を受けましょう。

つわりの症状 口・喉の不快感

吐き気のつわりは結構早くなくなるものですが(12〜16週でおさまる人が多い)、その後もずっと、口や喉の不快感を訴える妊婦さんは大勢います。

中には出産するまでずっと続いたという方もいらっしゃいますので、本当に妊婦さんとは大変なお仕事です。
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症状としては、食後、口の中に不快感を感じる、喉にタンが絡むような不快感を感じる、喉がむくんだ感じがある、口の中がぶよぶよする、飲み込むときに違和感があるなど、その症状は様々ですが、なんらかの違和感を大勢の妊婦さんたちが感じているようです。


また、それとは別に嘔吐することによって食道が傷つき、喉に違和感を感じる場合もあります。

こういった違和感は出産がが終われば自然と消えますので安心してくださって結構ですが、ごくたまに、出産に伴って慢性甲状腺炎を併発してしまうケースもあります。


これは妊娠の際のホルモンの変化で発症してしまうものですので、出産後も喉に違和感・不快感を感じる場合はきちんと医師の診察を受ける事をお薦めします。


口や喉の不快感の対策


妊娠中の口や喉の不快感の対策としては食後は、口の中が気持ち悪いので、

・まずは横になって楽にする
・氷を口に含む
・アメを舐める
・食後にゼリーやアイスクリームなど、さっぱりとしたものを食べる


などがあげられますが、この口や喉の違和感の感じ方は人それぞれなので、どの方法が好ましいと限定する事はできません。

要は自分が一番違和感のない方法を考えるという事になります。


また、口の中がブヨブヨする事によって、歯肉が弱まり、虫歯や歯槽膿漏などを起こしやすい場合もありますので、定期的に歯科を受診するなどして、対応策を練ってください。

もちろん、その場合、自分が妊娠している事はきちんと医師に伝える事が必要です。
 

つわりの症状 唾液過多症

唾液過多症とは、読んで字のごとく、唾液の量が増えすぎてしまう事をいいます。

この症状もつわりの症状のひとつと考えられています。
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ひどい場合は病院で相談する事をお薦めしますが実際、病院ではこの病気の知名度が低く、

「そんな話は初めて聞いた」

「ツバなら飲み込んだら?」

と、言われたという体験談が少なくないのが現状です。


また、味に関する不快感もよく聞かれ、自分のツバで吐き気を催すこともあるとの事でその結果、吐く回数が増えることになり、ダメージが大きくなります。

軽いうちはガムや飴や氷でしのぐことができるようですが、量が多くなってしまうとそのまま唾液を飲み続ければ胃がガボガボになったり、吐き気を催したり、夜、一晩に何度も起きてツバを捨てにいき、寝不足になってしまう場合もあります。


また、外出先で人目が気になり、たまった唾液を捨てる事もできず困ってしまうというお話も・・・。


ツバを飲むのも結構大変!


この場合、ペットボトルを外出時に持参し、飲むフリをして唾液を出す事で人目を気にせず済みますし、夜は枕元に洗面器を出しておくと、夜中に何度もトイレや洗面所に行かずに済みます。

こういった、その場の対応策はいくつかありますが、この唾液過多症が長く続く事によって、もっとも心配となるのが母体の状態です。


もともと水分が取りにくいつわりの時期は脱水症状に一番注意をしなければなりません。

唾液が大量に出て、さらに水分がよくとれない場合は脱水症状の危険性がとても高まります。

体重が減ったり、尿の量が少なくなったりしたら要注意ですので、その場合はすぐに病院に連絡ください。

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