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10 つわりについて アーカイブ

2007年05月19日

つわりとは

つわりとは妊娠した女性が吐き気などを訴える事をいい、妊娠4〜7週あたりに始まり、12〜16週で終わる症状であるとされています。但し、このつわりの期間にはかなりの個人差があり、中には妊娠5ヶ月(16週〜17週)ではじめてつわりの症状が出たという人もいます。

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また、つわりが軽い方、全く感じない方もいます。つわりを感じない人はおおよそ妊婦全体の1割とも言われています。

つわりというと、吐き気というイメージが大きくありますが、実はつわりは吐き気のみに限定されたものではありません。

においにひどく敏感になる、食べ物の好みが変わる、心理的不安定、眠気、胃のもたれ、むかつき、便秘や下痢、頭痛、口や喉の不快感、唾液過多症など、これらはすべてつわりの一種となるのです。

ではつわりとは何が原因で起こるものなのでしょうか?

原因となる説はいくつかあり、


■妊娠によって黄体ホルモンや絨毛性ゴナドトロピンが大量に分泌される為

■胎盤が未成熟なので、妊婦の体が赤ちゃんを異物だと認識してしまい、アレルギー反応を起こす為

■急激な身体の変化に自律神経のバランスが混乱して、一種の自律神経失調症となってしまう為

■母体があまり動かない様に流産を防ぐ為

■毒素となる食べ物を排除する目的の為


などがあげられますが、実は、はっきりとした原因は解っていないのが現状です。

個人差が激しく、症状も様々なので、つわりとひとまとめにし解明するのはとても難しい事となってしまうのです。

2007年05月20日

つわりは初産の方が辛い?

つわりの症状の軽い、重いと、第一子だから、第二子だからという事はまったくも何の関係もないようです。
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同じおかあさんから生まれてくるのに、第一子はつわりがなく、第二子は重いつわり、またその逆や、どちらもつらい、どちらも軽いなど本当に妊婦さんによって様々です。


昔の人は「男の子の方がつわりがひどい」と、言ったそうですが、これは、男の子を生むのが良いとされていた時代につわりで苦しんでいる人を励ます為の言葉であったようです。

「そんなにつらいなら、きっと男の子ね」

その言葉に支えられ、昔の人はつらいつわりを乗り越えていたのでしょう。

また、一人目より、二人目の方が軽かったという人の場合、一人目の子育てをしながら二人目を妊娠している状態のため、つわりすら感じている暇もなかったという場合もあります。


つわりも気から?


一人目の時は、お母さんはお腹の赤ちゃんの様子や自分の体調の変化などを事細かにチェックする事が可能ですが、二人目ともなれば、そうは言っていられないと多少の体調不良などは気力で乗り越えてしまう場合もあるようです。

はっきりした事は何もわかっていないつわりですが、このように気力さえもがそのつわりの症状に関わってくる場合もあるようです。


また、男の子だから、毛深くなる、おなかが前に突き出すなどの情報もやはり迷信である可能性が高いようです。

けれど、つわりの状況や体毛の状況、おなかの出具合などで、まだ、見ぬ赤ちゃんの性別をあれこれ考えられるのは、妊婦さんにとっても楽しい事です。


つわりをつらいとばかりに考えるのではなく、今後生まれてくる赤ちゃんとの関連性などを自分なりに紐付けして、出産を楽しみにする心構えが、精神的にも、元気な赤ちゃん、そして元気な母体を守ってくれるかもしれませんね。

妊娠悪阻とは

吐き気のつわりが極度にひどくなり、日常生活ができなくなることを「妊娠悪祖」と呼びます。

つわりがどこまで悪化したら「妊娠悪阻」となるのかの明確な定義はありませんが、吐き気で日常生活ができず、入院治療をしなければならない場合、その病名は「妊娠悪阻」となります。
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一般的につわりは病気ではないとの概念がある為、どんなに吐き気がひどくても、病院にいく事をためらってしまう場合がありますが、


■一日に何十回も吐く。
■水も飲めない。 
■絶食状態が続いている。
■(体重の3〜5%が目安)体重の減少
■トイレの回数が目に見えて減る、体重が急激に減る(脱水症状)


などをだいたいの目安とし、もしこれに心当たりのあれば、かかりつけの産婦人科での診察を受ける事をお薦めします。


つわりがあまりにもひどいときは入院も


入院の目安とされているものの一つが尿で計るケトン体の量です。

ケトン体とは、体内の血糖値が下がり、足りない分を脂肪で代謝した結果、アセトンが尿中に排出されたときの名前です。

飢餓状態だったり糖尿病や自家中毒などの調査に使われます。


症状が進むにつれて(+)から(++++)まであります(通常は(-))。

ケトン体が過剰に作られることによって、血液が酸性の状態に傾き、場合によっては危険な状態を作ってしまう為、この検査によってどれくらい体が飢餓状態にあるかを調べるのです。


つわりは本当に同じ症状と思えないほどの個人差がありますので、問題のない妊婦さんと自分を比べ、自分は根性が足りないんだと頑張ってしまうのはやめましょう。

お母さんが無理をしないで健やかに過ごす事が、何より赤ちゃんの安全につながるのです。

モーニングシックネス

つわりを英語でいうとモーニングシックネス(morning sickness)といいます。
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これは朝起きた時が一番ひどい症状が出やすいためそう呼ばれているそうですが、朝、吐き気とともに目覚め、

・トイレに駆け込む
・胃が痛くて起き上がれない
・つばがすごくたまる
・口の中にすごい不快感がある

など、こういった症状に悩まされる妊婦さんがとても多いようです。


これは、朝は胃の中が空っぽになっている為、起こる現象だといわれています。

朝、気持ち悪くてなかなか起きれない場合は、ビスケットやクラッカーなど、軽いスナック菓子をちょっと口にしてから起きると、かなり楽との事ですので、枕元において寝るのもいいかもしれません。


朝よりも夜のつわりがひどい?


また、モーニングシックネス対策としてつわりに有効であることが臨床結果でも認められている、ビタミンB6とジンジャーを配合したサプリメントやスプレータイプの吐き気止め  ハーブを使用し吐き気を軽減するお茶など市販のものでも、お腹の赤ちゃんに影響なく、吐き気を止める商品も多く売り出されていますので、そういったものを利用するもの良いと思います。


ただし、仕事をしている女性の場合は朝よりも仕事が終わり帰宅した後に症状が出る傾向があります。

この時間も空腹時である可能性がありますが、それよりは精神的な要素がとても高いものと思われます。


とにもかくにも、つわりの原因は解明されていないのが現状です。

自分のつわりが朝なのか、夕方なのか、いつなのか、また、どんな状態であるのかを本人や周りが把握して、的確な対応策を練るのが一番好ましいと思います。

つわりは遺伝する?

妊娠・出産はつわりも含めて、母親や姉妹と、似ていると言われる場合があります。

実際、親が安産であれば、子供も安産、親が帝王切開なら子供も帝王切開というケースはよくある事です。
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ところが、そういったケースを鵜呑みにして

「母親がつわりがひどかったので、私もそうなるのでしょうか?」

「姉がつわりで入院したので、私も入院しないといけないのでしょうか?」

と、いうような話を不安気にする妊婦さんが結構いらっしゃいます。


たしかに、遺伝情報を両親の両方から受け取っているのですから、ある程度の体質は受け継いでいるでしょうが、母親や姉妹のつわり=自分のつわり、というのは必ずしも当てはまるものではありません。

医学的に見た場合、つわりは遺伝しないと考えられているのです。


つわりの予想なできない


そもそも、つわりは同じ人でも毎回変わることも少なくなく、

「上から2人まではつわりがなかったのに3人目は寝込むほどだった。」

「1人目は大変だったが2人目はそれほどでもなかった。」

など様々で、自分自身の次のつわりがどうかさえはっきり出来ないので、親兄弟のつわりで自分のつわりの予想はあまり決めつけないほうがいいかもしれません。


母親や姉妹がつわりがひどかったからといって、はじめから不安に思ってしまうと、そのストレスや心理的な決め付けで、逆につわりを誘発してしまう場合も多いのです。

過剰に不安にならずに、生活をそのときの体調に合わせて臨機応変に変えたり、旦那様や知人、専門科の協力を速やかに求め、ストレスや不安を抱かない妊娠生活を送る事がつわり対策としてもとても大切なものとなるのです。

2007年05月21日

望んでいない出産はつわりがひどい?

不意な妊娠、思いがけない妊娠、まだ、母親になろうという意識がない状態で妊娠してしまうとつわりがひどいという噂があります。
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これでは、つわりが重い人はみんな妊娠を望んでいなかったのか・・・というあらぬ疑いが掛かってしまいますが、あながち、この噂も嘘とは言い切れません。


つわりは何度もお伝えしましたが、精神的な要素が多分に働くものです。

妊婦さんの心の中で妊娠に対する不安、出産したくない、金銭的な心配など不安な要素が多ければ多いほど、つわりにもある程度影響が出る可能性は大きいのです。


精神的な不安がつわりを悪化させる?


極端な例ですが、たとえば、未婚の女性が妊娠に気がついた時、まずは心配になるのが相手の出方です。

「はたして彼はお腹の子を喜んでくれるのだろうか・・・結婚してくれるのだろうか」

などの不安が大きいと激しいつわりが現れます。


ところが、相手が

「やったぁ〜すぐに結婚しよう!!」

などの答えを出してくれると、妊婦さんの不安は薄れ、不思議とつわりが軽くなってしまう場合などがあるのです。


但し、これはあくまでも一例であり、つわりの原因は人により、様々です。

自分の奥さんのつわりが激しいからと

「もしや、俺の子を産みたくないんじゃ?」


とあらぬ疑いをかけるのは、絶対NGです。

けれど、奥さんが何かしらの不安や心配を抱えている可能性はありますので、この時期、だんな様は努めて奥さんの愚痴や悩みを聞いてあげる努力をしてあげてくだいね。

つわりがひどいのは赤ちゃんが元気な証拠

つわりがひどいお嫁さんに

「それだけ赤ちゃんが元気って事なのよ」

と優しくなくさめるお義母さん。
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テレビドラマなどに出てきそうな一場面ですが、これは、正直言って俗説、なんの信憑性もないつくり話です。

まるっきりつわりがない人でも元気な赤ちゃんを産んでいますし、つわりと赤ちゃんの成長には関連づくものなどありません。


けれど、訳もわからず、ただ、ただ、ひどいつわりで苦しむよりは、この言葉を信じた方がお母さんの精神も安定するというものです。

意味もなく、苦しむより、

「お腹の赤ちゃんが元気な程、苦しむものなんだ」

と、考えた方がお母さんの精神も前向きになり、ストレスをも回避されるという事ですね。


ただ、本人がそう思って頑張っていられるうちはいいのですが、入院が必要な程、衰弱しているのにも関わらず

「お腹の赤ちゃんの為、赤ちゃんの為・・・」

と、ばかりに励ますのは逆効果です。

まだ新米のお母さんにはその言葉が逆にプレッシャーとなってしまいます。

「お腹の赤ちゃんより、あなたが大事」

周りはそういった目で妊婦さんを支えてあげてくださいね。


あくまでも、つわりがひどいのは赤ちゃんが元気な証拠と思い、自分を勇気付ける手段とするのは妊婦さん本人だけでいいのです。だんな様までがその話にのって

「お腹の赤ちゃんの為に我慢しろ!」

など、ひどい言葉を投げかけるのは絶対いけません。

変わったつわり

つわりは本当に人それぞれ・・・。

こうなった、あ〜なったと言って、それが異常であると言えるものではありません。

ですが、本人さえも理解不可能な、今となっては笑えるつわりの体験談が実はたくさんあるようです。
ここでは少しだけそんな体験談をご紹介させて頂きます。
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■壁紙が食べたくなった

■コンクリートのにおいがむしょうに好きになった

■車の排気ガスをやたら吸いたくなった

■お茶の葉をぽりぽり食べた

■冬にスイカが食べたくて、食べたくて・・・・泣いた

■石鹸が嫌で石鹸という名前を聞いただけで吐いた

■食べていないと気持ち悪くてずっと食べ続け・・・17キロも太った

■植木鉢の土を食べた

■今まで和食党だったのに、いっぺんして洋食党に!まさか子供はアメリカ人?

■キャベツしか食べられない。うさぎのように生のキャベツを食べていました

■すし屋の妻ですが、生ものすべてが・・・・おぇ〜

■飲みこそはしませんでしたが、化粧水のにおいがおいしそうでたまりませんでした。

■だんなが嫌いに・・・

■ティッシュを食べて暮らしてました

■ホコリの臭いが大好きに・・・


いかがですか?
中には、そんなことして大丈夫なの?ってものもありますので、マネはしないで下さいね。


こういった変わった体験は実は結構あるものです。

あなたのつわりが異常と考えず、周りもそんなものかと気持ちを楽にしてくだされば幸いです。

2007年06月30日

つわりは復活する?

あの辛かったつわりがしばらくして、また復活するということがあるようです。

最初は吐きつわりで、何も食べられず苦しかった妊娠初期。

5ヶ月くらいでようやく落ち着き、しばらくするとなんだかだるい感じ。

それから、お腹が膨れて胃が上がってきたせいか、胃が不快感がありました。

医者に行くと、それはつわりですとのこと。


また、7ヶ月過ぎたときに貧血のようなめまいが起きて、心配になって医師に相談しました。

すると、「妊娠時にはよくあることでつわりに一種ですよ」とのこと。

本当になんでもつわりのせいにするなぁと思いました。


つわりというのは、医学的にはまだ解明されていないことが多く、医師の方でも
何か調子が悪く、理由がわからないものに関してはつわりで片付けている雰囲気があります。


ただ、妊娠中はちょっとしたことが気になったり、実際体も調子悪くなったりするものです。


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